KLウォール 国土交通大臣認定
宅地造成において擁壁は、積ブロックや現場打ち擁壁が多く採用されていましたが、熟練労働者の不足、労働賃金の上昇、工期の短縮などによりプレキャスト擁壁の要望が高まり、前面が垂直の鉄筋コンクリートL型擁壁を開発しました。
安全性はもちろんのこと、施工性、耐久性、経済性を追求したKLウォールは、宅地造成規制法施工令第15条に基づいて、昭和61年建設大臣認定(当時)を取得して以来改良改善を重ね、普及に勤め、安全で経済的な良質の宅地供給に大いに寄与しています。
KLウォールの種類は、上載荷重に応じ 2型(5.0kN/u)と 3型(10.0kN/u)があります。
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